1.凍結保存とは
凍結保存の技術が向上したことにより、生存率が上昇し、以前では難しいとされていた卵子や卵巣組織も凍結保存ができる世の中になってきました。
凍結保存は、多胎妊娠を防ぎ、移植できなかった胚を次回に移植し妊娠を期待することを目的として出来た技術です。
当院では、受精卵が多くできた場合、その周期に移植しなかった受精卵を、受精5~6日目まで追加培養します。良好な発育を確認できた胚盤胞について、凍結保存を行っています。状況に応じて、初期胚や精子の凍結保存も行っています。
体外受精・顕微授精はこちら 凍結融解胚移植はこちら1-1.延長にあたって
ご来院の際はご予約ください。画面右下のWEB予約ボタンからご予約いただけます。
①保険で延長する場合
- ・ご夫妻で受診し、診察をお受けください
- ・現金でお支払いください
- ⚠お支払いが終わりましたら、次回は不妊初診のご予約をおとりください
②自費で延長する場合
- ・診察はありません
- ・窓口でお支払いの場合は、クレジットカードが利用できます ※銀行振り込みも利用できます
- ・治療開始をお考えでしたら、不妊初診のご予約をおとりください
1-2.保存終了にあたって
- ⚠終了の場合も同意書のご提出が必要です
2.凍結保存登録
ご登録いただいたメールアドレスに、凍結した胚・精子についてのお知らせをお出しします。
凍結同意書の郵送受取(含事務手数料¥1,500-)を希望されるかたも、こちらからご連絡いただけます
3.よくある質問
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Q.今まで通り、郵送で書類を受け取りたいです。
上記のフォームからお伝え頂くか、スタッフまでお声かけください。凍結保存料に加えて、事務手数料¥1,500-をいただきます。書留にて同意書を送付し、切手付きの返信用封筒を同封いたします。
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Q.来院して、窓口で同意書を受け取りたいです。
印刷済みの同意書を窓口でお渡しいたします。来院日時がお分かりでしたら、お電話にてお伝えください。この方法ではメールアドレス登録は不要です。事務手数料は発生しません。
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Q.スマホ、携帯電話のキャリアメールを登録したいです。
※キャリアメールでは、メールを受け取れない場合があります。
キャリアメールをご登録の場合は、必ず@uchida-clinic.info のドメイン解除をお願いいたします。操作に不安がある方はスタッフまでお問合せください。 -
Q.メールが届きません。
※キャリアメールでは、メールを受け取れない場合があります。
お使いのメールクライアントで、迷惑メールにふりわけられている場合があります。@uchida-clinic.infoの受信許可をお願いいたします。また、ドメイン解除などの操作に不安がある方はスタッフまでお問合せください。 -
Q.ダウンロードはいつまでできますか?
※メール到着後3週間以内にダウンロードを行ってください。
上記を過ぎるとダウンロードができません。個人情報の保護のため、同意書のダウンロードには期限を設けております。 -
Q.ダウンロード期間が過ぎて、同意書をダウンロードできません。
ご登録のメールアドレスにダウンロードアドレスを再発行いたしますので、ご連絡ください。メールアドレスの登録がお済みでない方は、上記のメールフォームからご登録いただけます。
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Q.手続きを終えたのにメールが届きました。
ドメイン解除をした際に、迷惑メールボックスから受診ボックスへメールが移動する場合があります。メールの送信日をご確認ください。手続きの完了/未完了について不安がある方は、お気軽にご連絡ください。
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Q.他院で採卵した受精卵を内田クリニックに移したい。
内田クリニックで採卵した受精卵を他院で移植したい。他院から内田クリニック、または内田クリニックから他院への凍結保存受精卵の移動は可能です。指定クリニックとの打ち合わせや、移送タンクの確保の必要がありますので、まずはご相談ください。
4.保存期間・通知方法の変更について
受精卵または精子を凍結保存された皆様に、保存期日が近づいたころに必要書類をお送りしています。
変更点について詳しくは以下をご覧ください。
更新月 | ~2019.9 | 2019.10~2020.9 | 2020.10~ |
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保存期間 | 2年 | 1年 | 1年 |
通知方法 | 郵送 | 郵送 | メール |
返信方法 | 自著のうえ内田クリニックへ郵送してください。 |