1.内田クリニックが目指す不妊治療
不妊で悩むカップルが子どもを迎えて「家族をつくる」。
そのお手伝いをすることが内田クリニックの目標です。
近年、医療の進歩とともに、様々な不妊の検査や治療の選択が可能となり、加えて、情報提供のシステムの充実により、患者さまにとって必要な情報をお届けできるようになりました。また、日本の社会においては、不妊治療そのものが次第に認知されるようになり、その結果、現在では、不妊に悩む多くのカップルが不妊治療施設へ足を運ばれるようになりました。内田クリニックもその施設のひとつです。
2.治療方針・診療体制
ご夫妻のご希望に沿った
検査・治療を行うこと
検査の一部と治療に関しては、必ずご夫妻での同意書の提出をお願いしています。そのために、事前にご夫婦間での意思確認が大切です。
ご夫妻にとって負担が少ない提案(治療内容)で妊娠をしていただくことを常に考えています。開院以来、この方針の下で外来診療を進めています。
当院の妊娠統計では、約68%の方で妊娠が成立していますが、妊娠したカップルの5割は「タイミング療法(排卵にあわせてSEXをする)」で妊娠されています。(残りの約2割が人工授精、約3割が体外受精などの治療で妊娠しています)この割合は、開院以来変わることがなく続いています。
このように、当院においては、比較的早い段階で妊娠に至るカップルが多いことは事実ですが、裏返しは、半分の方は積極的な治療を用いなければ妊娠には至っていない事実もあります。
4.院長・医師
内田 昭弘
院長/医学博士
日本産科婦人科学会 認定専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医 生殖医療指導医
出身 | 島根県松江市 |
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出身大学 | 島根医科大学医学部(1986年卒業) |
所属学会 | 日本産科婦人科学会、日本生殖医学会 日本受精着床学会、日本IVF学会、 日本女性医学学会、日本生殖心理学会 |
趣味 | ゴルフ、熱帯魚(淡水魚、海水魚どちらも) |
私は、島根医科大学(現 島根大学)医学部を1986年に卒業し、産科婦人科に所属しました。同時に大学院に進学し、大学院でのテーマは「生殖・内分泌領域」でした。大学では、研究も行っていましたが、産婦人科医師として通常の診療にも携わっていました。当然、癌の手術も、出産も行っていましたが、専門分野である「不妊外来」を担当していました。その後、1997年4月に内田クリニックを開業し、現在に至っています。
「内田クリニック開業15周年誌」(2012年4月発行)にクリニックの変遷を巻頭言として書いています。それもぜひ読んでみてください。
非常勤医師
金崎 春彦
准教授/総合周産期母子医療センター副センター長/医学博士
日本産科婦人科学会 認定専門医
出身大学 | 島根医科大学医学部 |
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資格 |
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折出 亜希
講師/医学博士
日本産科婦人科学会 認定専門医
出身大学 | 島根医科大学医学部 |
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資格 |
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岡田 裕枝
助教
日本産科婦人科学会 認定専門医
出身大学 | 島根医科大学医学部 |
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資格 |
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心理カウンセラー
荒木 晃子
カウンセラー
出身大学 | 立命館大学大学院人間科学修士 |
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資格 |
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